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一般事業主行動計画

次世代育成対策推進法に基づく一般事業主行動計画(第5期)
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境を作ることによって、全ての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、引き続き次世代育成を支援することを目的として、次のとおり策定する。

計画期間

2022年4月1日~2027年3月31日(5年間)

内容

〈目標〉

  • 目標1)出産・育児制度を必要に応じて法定以上に設定し就業規則の見直しを行う。
  • 目標2)女性労働者を含めた管理職手前の職階の者に対し、昇格意欲の喚起・動機付け又は
    管理職に必要なマネジメント能力等の付与のための研修を実施する。

〈対策〉

目標1)

2022年4月1日~2024年3月31日

  • 第4期に引き続き、現行制度と法定との比較を実施する。また、出産・育児関連諸制度の活用状況・ニーズに関する調査を行う。

2024年4月1日~2026年3月31日

  • 調査結果に基づき、出産・育児関連制度について拡充の可否及び範囲を検討する。

2026年4月1日~2027年3月31日

  • 検討結果に基づき、就業規則等の整備を行っていく。

目標2)

2022年4月1日~2024年3月31日

  • 係長クラス及び次期管理職に求められる能力・役割を意識した研修内容を教育計画に盛り込み実施する。実施した研修を振り返り、当社にあった研修内容の見直しを検討する。

2024年4月1日~2026年3月31日

  • 2023年度に見直した研修を実施する。また、実施した研修成果から、弱点や重点個所を洗い出し、更なるブラッシュアップを検討する。

2026年4月1日~2027年3月31日

  • 2025年度に見直した研修を実施する。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(第2期)
女性が管理職として活躍でき、男女ともに長く勤められる職場環境を作るため、次のように行動計画を策定する。

計画期間

2021年4月1日~2026年3月31日(5年間)

当社の課題

(1)管理職に占める女性の割合が男性に比べ少ないこと

(2)男女とも平均勤続年数が10年未満であること

目標と対策・実施時期

[目標1]

管理職に占める女性の割合を現在(9.6%)の倍とする。

[対策]

①2021年4月1日~

  • 女性職員を対象として管理職育成を目的としたキャリア研修について、女性社員に対する研修ニーズをヒアリングし、これに基づき研修プログラムを検討し実施する。

②2021年4月1日~

  • 管理職の健康管理時間が多い部門に対して、帰りやすい職場風土等に向けた管理職自身の勤務時間管理の周知・徹底する。

③2026年4月1日~

  • 上記①②の対策を実施することにより、目標を達成する。

[目標2]

男女とも平均勤続年数を10年以上とする。

[対策]

①2021年4月1日~

  • 過去数年の部門ごとの平均残業時間を確認し、比較的多い部門に対し対策を講じる。

②2021年4月1日~

  • 職場懇談会などで会社制度に対して意見交換を行い、社員のニーズを把握し対策を講じる。
    上記取り組みを毎年定期的に実施する。

③2026年4月1日~

  • 上記①②の対策を実施することにより、目標を達成する。
採用した労働者に占める女性労働者の割合
※採用期間は、2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間。
社員区分      
割合 割合 割合
社員 2名 66.7% 1名 33.3% 3名 100.0%
パート 3名 27.3% 8名 72.7% 11名 100.0%
5名 35.7% 9名 64.3% 14名 100.0%
男女の賃金の差異
※対象事業年度:2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間
  男女の賃金の差異
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全労働者 69.4%
正社員 46.9%
パート・有期社員 60.7%

賃金:月俸、時間外労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除く。

正社員:出向者については、当社から社外への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。

パート・有期社員:パートタイマー、嘱託を含み、派遣社員を除く。

差異についての補足説明:

①正社員

  • 正規雇用者のうち、育児短時間勤務者は女性社員のみであり、女性社員のうち、18.3%が育児短時間勤務を行っている。
    また、係長級以上の女性社員の割合が24%と少ない。

②パート・有期社員

  • 非正規雇用者は嘱託社員が28.7%(月給者)、パートタイマーが71.3%(時給者)であり、そのうち、パートタイマー
    の女性割合が71.3%となっている。

上記①、②に基づき、女性社員のキャリアップ支援(管理職登用への推進、パートタイマーからの社員化転換)を計画的に行っていく。

男女の平均継続勤務年数の差異
※2023年4月1日現在
社員区分
社員 12.6年 11.8年 12.2年
パート 6.8年 9.3年 8.7年
11.9年 11.2年 11.5年

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